株式会社 鑑定法人エイ・スクエア-Appraisal Firm A square-

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記事一覧


チャットGPTの新しい風 - 鑑定法人エイ・スクエア/畠山文三

いまNOW

最近、チャットGPTに代表される「生成AI」という言葉に出会わない日はない。昨年11月に公開されたこの米国発のテクノロジー技術の革新性のすごさが、この短期間での社会への浸透度で推し量れる。   その活用については、業界、業種によりハードルの高さはさまざまなようだが、業務の高度化や効率化を図るという観点からはチャレンジすべきと考える。   即ち、生成AIは文書の要約や企画提案書の作成を(ミスはあっても)瞬時にこなすため、生産性の向上が図られ、余剰となった戦力をAIでは代替できない、例えば営業やコン… [続きを読む]

復活する日本唯一のホーバークラフト - 長嶋不動産鑑定事務所/土師一弘

いまNOW

大分市と大分空港(大分県国東市)を結び、平成22年10月に運航を終了したホーバークラフトが本年度内を目途に復活することになりました。ホーバークラフトとはプロペラを利用し空気を水面および陸上に噴出し、船体を浮上させて高速で走行する水陸両用の乗り物です。   当時のホーバークラフトは、大分市から国東町(現国東市)に空港が移転した昭和46年に運航を開始しました。ピークの平成2年度には約44万人が利用していましたが、平成15年以降は30万人程度に減少、さらに世界的な景気後退が重なり乗客が減少していきました。それに… [続きを読む]

動き出した八重洲の再開発 - 鑑定法人エイ・スクエア/田島耕一

いまNOW

新型コロナ感染症もウィズコロナの段階に入り、街中に以前の風景が戻ってきました。朝夕の通勤ラッシュが再び常態となり、オフィス街では昼時に飲食店の前の行列が当たり前の光景になりました。コロナ禍で盛り上がったテレワークもさほど聞かなくなり、人々は再び街へ、オフィスへ戻ってきています。3年にわたり停滞していた経済が再び動き出したのを感じます。   街を歩いていると、ビルの建て替え工事が目につくようになりました。東京駅八重洲口側でも、トウキョウトーチのトーチタワー建設が動き出し、現在、日本ビルヂング、朝日生命大手町… [続きを読む]

「杜の都」の都心再構築 - 北斗総合鑑定/秋元康男

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  「杜の都」仙台では、令和元年から「せんだい都心再構築プロジェクト」がスタートしている。これは、東日本大震災からの復興の一方、既存建築物の老朽化や新築オフィスビルの供給減、仙台駅前の大規模画地が未利用・低利用の状態になる等、新たに顕在化した課題に取り組み、東北を牽引する都市として成長することを目的としたものである。当プロジェクトでは、都心の将来イメージを「仙台駅エリア」、「勾当台・定禅寺エリア」等に区分し、それぞれ個性的な街づくりを計画している。   「仙台駅エリア」は、東北地方の玄関口「JR… [続きを読む]

地域再生事業と不動産鑑定について - 評価コンサルオフィス・ケン/桂健二

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2022年は内外ともに、新型コロナ感染症拡大やロシアのウクライナ侵攻をはじめとして事件事故(安倍元首相襲撃事件、旧統一教会問題、新防衛3文書問題など)等いろいろと大きな変遷のあった年でした。   2023年に入ってからは、世界経済はあらゆる物価上昇によるスタグフレーションが懸念されており、日本経済においても金融緩和、低金利政策に若干の修正がありましたが、電気、ガス水道料金の上昇、食料品価格の高騰が続いて景気動向は不安定になっています。   不動産市況にあっては、東京都心のオフィスビル空室率は7%… [続きを読む]

「現場の知」が試される新年 - 鑑定法人エイ・スクエア/澁井和夫

いまNOW

明けましておめでとうございます。本年が皆様にとって良い年でありますようにお祈り申し上げます。   昨年は、年末にかけて新型コロナ感染症の拡大がみられる一方で、経済活動を制限するようなガイドライン等は発動されず、良くも悪くも「コロナ慣れ」が世間に広まり、様々な祭りやイベントが「三年振り」に復活する動きが全国でみられた。筆者が非常勤顧問を務める信用金庫は、地域貢献活動として「せたがやぼろ市」の開催のお世話役をしてきているが、これも三年ぶりに開催の運びとなった。   しかし、スタッフたちに聞くところ、… [続きを読む]

御影石の魅力 - 鑑定法人エイ・スクエア/畠山文三

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都心部では、次から次へと高層ビルが建ち、歩道や広場もリニューアルされて上品で高級感のある空間が作り出されている。そうした空間構成で気づいたことがある。さまざまな色目や文様の石材が床や壁に使われ、鏡面仕上げのものは透明感があって美しい。毎日の行き帰り、御影石が張られた足元の床や目線の先の壁を眺めていると、この「固有名詞が普通名詞になった石」の魅力にはまってしまう。   御影石は、地下のマグマが地殻内の深いところで冷えて固まったものだが、熱と石英や雲母、長石などの鉱物の粒が混ざり合い、それらの含有量によって風… [続きを読む]

秋空を見上げて考えたこと - 鑑定法人エイ・スクエア/大森利

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朝晩肌寒く感じたらもう紅葉が始まった京都は秋の気配である。東京から約2時間で京都に着き、見渡せば、京都らしい歴史的建築物(近代建築が多いのも京都の良さだ)と小洒落た商業店舗やレストラン、カフェの組み合わせに目を奪われる。そもそもの神社・仏閣などの観光潜在力の大きさに加えて、この「千年の都」は、新しいものを取入れ、古いものを改良し、さらに魅力を増したように映る。   さて、今回の目的はホテルの調査である。コロナ前までは「観光公害」などの声も出るほど旅行客でごった返し、ホテルや不動産業界も強気にデベロップメン… [続きを読む]

昔は良かった - 森島不動産コンサルタンツ/森島義博

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最近、歳を取ったせいか「昔は良かった」と思うことが多い。人の迷惑を顧みずどこでもタバコは自由に吸えたし(昔の映画を見ればよく分かる)、「男らしさ」や「女らしさ」について語ることもできた。レジ袋はタダでもらえたし、インフルエンザはあったけどコロナはなくてマスクを気にすることもなかった。ビルだってそうだ。比較的出入りが自由で、用がなくても気軽にビルに入り込み、取引先の部署を訪ねて知り合いに声をかけたりしていたものだ。   今の近代的なビルはエントランスに入ると無機質な広い空間に駅の改札口のようなものが並んでい… [続きを読む]

家の作りは夏を旨とすべし - 鑑定法人エイ・スクエア/畠山文三

いまNOW

今年の夏は「危険な暑さ」という言葉を聞くことが多かった。「猛暑」「酷暑」を超えた暑さが6月初めから続き、丁度コロナの第七波とも重なったため、その危険度たるや身も心も消耗させるようなレベルであった。   暑い夏の住まいは、どうすれば快適に過ごせるか? 兼好法師は「徒然草」の中で「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。」と書いている。夏は風通しの良い家に住むと日夜とも快適に過ごせる。湿度の高い日本、当時の食生活においては、かびの発生や食物の腐敗が少しでも防げることを考えると、「風通し」は… [続きを読む]

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